寝違え(上向けない)の施術

 上を向くと首が痛い!

 痛くはないけど上が向けない!

という方は、もしかしたら原因は首ではなく背中かもしれません。

 人が上を見る時、首と背中の背骨も動きますが、実は「肋骨」も動いてくれています。肋骨は、背中側で背骨と関節で繋がっており、胸側で胸骨と関節で繋がっています。

 この写真は上を向く時、肋骨の関節が働き不足で真上を向くことができていません。理想は顔の面が床と平行になることです。

 関節の働き不足とは、身体が関節の動きのエラーに気づかずに脳や脊髄の調整がないまま強引に動かされている状態です。身体がそこに関節があることを認識していないので関節を上手く使うことが難しいです。

 当店では、身体に関節や筋肉の働き不足を教えてあげて、後は身体が自然に調整してくれる施術を取り入れています(AKS療法®)。

 このように、身体が関節の働きを再認識できるとかなり楽に本来の動きを行うことができます。今回は、首の筋肉には施術しておらず肋骨と背骨の関節を施術しただけで上が向けるようになりました。つまり、関節の働き不足が原因だったといえます。

 関節の働き不足は、多くの病院、治療院、接骨院、整体院、鍼灸院では見逃されているのが現状です。

 関節の働き不足は「動いて痛い!」という特徴があります。つまり、

・寝違え

・ギックリ腰

・寝返り、起き上がり、立ち上がりでの腰痛

・歩いたときの足の痛み

などがおこります。

 肋骨や、骨盤、手首足首など動いて痛い時は関節の働き不足も考えましょう!

 そして、まぐれで勝手に関節の働き不足が解消するのは稀です。何十年も悩んだ腰痛が、関節の働き不足が原因で1回の施術で2週間以内(身体が関節の働き不足を認識して調整してくれる期間)に解消することも珍しくありません。

上記の痛みや症状に心当たりのある方は!我慢せずお気軽にご相談ください(^^)

Follow me!